ドイツ・フリーランスビザ申請、面接当日の様子レポート(ベルリン)

Japanese Passport

こんにちわ。ucocon(@ucocon)です。

 

なんだかドイツ語の学校に通いだしてから、毎日頭の中が真っ白状態が続きすっかり間が空いてしまいました。。。語学を習うなんて一体どれだけぶりでしょうか?脳が全然ついてつけてません。いやー、みなさんが「ドイツ語はハードコア」っていうのが今、身にしみるほど理解できます。。。笑

 

さて、ビザの申請の当日の様子を忘れないうちにとシェアしたいと思いますが、私がビザを取得したのは2017年11月中旬になるので、すでに数ヶ月前になります。そして、私の場合は「ドイツで初めてのフリーランスビザ申請」になります。なので、既にワーホリで働いた方のフリーランスビザへの切り替えなどとは、少し様子が違うかもしれません。

 

とりあえず、ビザの申請の最初のステップは面接の予約をしないと行けないのですが、予約はかなり先2〜3ヶ月先まで埋まっていました。なので、ちょこちょこサイトを確認して、先の予約が入れれるタイミングを見計らい、私は7月にようやく空きを見つけ11月の予約を入れました。
※ 予約ページは、このフリーランスビザ申請に必要な公式書類情報ページ(こちら)の一番下にある「Make an appointment」をクリックすると予約ページに飛びます。

ちなみに予約面接の日は、月、火、木の中から選ぶことができるのですが、木曜日がかなり混むらしく、予約していても1時間とか待つこともあるようです。私は火曜日だったからか、時間きっちりでした。

 

さてさて本題の面接当日ですが、外国人局についたら待合室のようなところで、オンライン予約時もらった自分の番号がモニターに表示されるの待ちます。自分の番号が出たら、部屋番号が一緒に出るので、その番号の部屋に行く感じです。

私は、ビザのサポートの方から、「即日のビザの発行はその面接官次第」と聞いていたので、結構誰に当たるかドキドキ。。。ドアを開けた瞬間、とても優しそうな40代ぐらいの女性が「ハロー」と言ってくたので、もうここで、私は「即日発行いただきました!」と確信しました。笑

 

ちなみに私が持参した書類は以下になります。

  • パスポート
  • 証明写真 (35mm x 45mm)
  • 申請書
  • 資金計画書
  • 収入見込み書
  • 履歴書(英語)
  • 健康保険
  • 家の契約書&(大家と借主からの一筆)※ 私がサブレットで家を借りている為
  • 銀行の預金残高証明  → 日本の銀行 & N26(英語)
  • 大学の卒業証明書(英語)
  • ベルリンの在住証明書 → 住民票

ーーー(以下、公式必要書類には明記されていないけど、提出した書類)ーーーーー

  • ドイツを拠点にしている企業や個人からの仕事の依頼書(!!重要!!)(ドイツ語)
  • モチベーションレター(英語)
  • ポートフォリオ(日本語)
    4枚ぐらい選んで抜き取られ、後ほどコピー?へ。英語に翻訳しなくても何も言われませんでした。
  • 歴代の勤務先からの推薦状(英語)
    これは、さっと目を通すぐらいで返却されましたが、どんな内容の仕事をしたかなど書いてあり、本当に私がデザインで生計を立てていけるかを証明するのにとても役立ったと思います。

その他、書類に関する記事は以前の記事もご参照ください。

ベルリンでのフリーランスビザ申請にあたって、知っておいた方が良い事

 

部屋に入ったら、まずどうしたら良いかわからなかったのですが、とりあえず、付き添いのドイツ人の彼を見て彼女が「?」な感じだったので、「あ、彼は私のパートナーで、念のためにドイツ語の通訳として一緒に来てもらいました。彼も一緒でも大丈夫でしょうか?」と、一言断りを入れました。(その後、彼と面接官の女性は和やかに笑いながら話をしていたので、本当に一緒に来てもらって良かった〜!)

 

で、まずはパスポートの提示を求められ、(ドイツ人の彼のIDも求めらました。)
次に「どうしてドイツに来たのか?」と聞かれたので、理由を説明しながら、「ここにも書いて来ました。」と、言ってモチベーションレターを渡しました。

 

サポートの方には、このモチベーションレターはどちらでも良いと言われていたのですが、職歴の説明は昔に働いていた会社から推薦状を貰っていたので省き、どうしてドイツに住みたいのか、どんな思い入れがあるのかなどを簡単にA4用紙1枚10行ほどで書きました。当日、今回のように質問される可能性は大きいと思うので、やはり少して書いて行って良かったと思います。

 

その後は、「あれは?」「これは?」と聞かれるので、要求された書類を見せていく。。。という感じで進んでいき、私の場合かなり周到に書類を揃えたおかげか、書類に関しては「ぐーっと!」と言われるばかりで、何一つダメ出しされる事はありませんでした〜。 一通り、書類を見せ終わると、おもむろに「そうね〜。私が言えるのは2年のフリーランスビザってとこね。」一言。「やった☆」

 

その後、提出した書類の中から、必要な書類だけ(コピー用?)抜き取り、「お金払って、また掲示板に番号が出るから戻って来てね」と言われました。は。。。早い!私の場合は、ものの15分ぐらいの面接で終わりました。

でも、正直、最長の3年もらう事を目指して挑んだだけに少し腑に落ちなかったので、支払い(60€ぐらいでした)を終え、戻った際にどうして3年のビザじゃないのか、彼にドイツ語で聞いてもらいました。そうすると、彼女曰く、初めての人は今は2年しかあげられないとの事。なので、次の更新の時は3年出るかもね〜と、去年フリーランスビザを取得した友達も、最初のビザは2年が最長だと説明されたらしいので、本当にそうなのかもしれませんね。面接官の言うことがバラバラで有名なベルリンの外国局なので真相は?ですが。笑

 

あ、あと、一連の書類チュック作業中に唯一言われた事は、「この旅行保険じゃなくて、後でちゃんとした健康保険に入ってね。」と、「ドイツ語を勉強する気はあるの?」でした。ドイツ語は、勉強する意思がある事を伝えると、ドイツ語学校のリストをくれました。

私は今回、健康保険はケアコンセプトの「Care Expatriate」旅行保険だったので、このような事を言われたのだと思います。一応、他の保険も見て見ましたが、値段がかなり高く、ビザサポートの方もおしゃっていましたが、ビザがまだ無い人が入れる保険は旅行保険ぐらいしかないとの事でしたので、今回も問題なくこちらの旅行保険でビザがおりました。ただし、次回更新時にはこれではダメなので、この面接官が言っていたのは「次はちゃんとしたのに入ってね」という事みたいでした。

 

以上、私の時はこんな感じでしたが、ビザ取得って本当に疲れますよね。。。

なんと言ってもコロコロ変わるビザ事情。。。
それでも、少しでもご参考になれば、幸いです ♪

 

<追記 2019年11月>
あれから2年が経ち、新たなVISA更新面接に行った際のレポート記事はこちらです。
↓↓↓

納税&法定健康保険加入も出来てない!?なのに、フリーランスビザをベルリンですんなり3年延長出来た話

「ドイツ・フリーランスビザ申請、面接当日の様子レポート(ベルリン)」への 2 件のコメント

  1. こんにちは、はじめまして。
    ベルリンでもうすぐフリーランスビザを申請します。
    保険のことについて伺いたいのですが、今回利用されたCare Expatriateは、保証期間どれくらいで申し込みされましたか?
    フリーランスビザが下りた後はちゃんとした保険に加入する予定なので、そのつなぎとして数ヶ月間くらいで良いのか、2年なり3年なり、欲しい期間のビザ分を申し込むべきなのか、分からずに困っています。

    返信いただければ幸いです。
    宜しくおねがいします。

    1. ユリさん、こんにちわ。
      保証期間ですが、解約は次の保険に加入した証明を送れば可能らしいので、
      とりあえず、私はCare Expatriateの最長期間(だったはず?)5年で申し込みました。
      ご参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA