こんにちわ。
気がつけば2ヶ月放置。。。まったくもって、ブログを更新する癖がつかない ucocon( @ucocon )です。
久しぶりの今回は「今、書かないと店頭から消えてしまう!」ということで、秋期間限定、ドイツの国内では9月初旬〜10月下旬ぐらいまで、販売される発泡ワイン「Federweißer / フェーダーヴァイサー」について書きたいと思います。
フェーダーヴァイサーは、ぶどう果実のしぼり汁を発酵させている途中段階のワインになります。私は、そこまでお酒が好きな方ではないので、この甘い発泡ワインは大のお気に入りです。できれば、年中飲めるようになる事を願っています。
味の感想ですが、なぜか、アップルタイザー似ている?しかも苦みがない!なので、ほぼ炭酸ジュース!です。 そして、赤と白の味の差も、私には発酵後のワインほど差がないように感じます。。。と、いいますかほぼ違いがわかりません。汗 今度ちゃんと飲み比べてみようかな。。。(ちなみに、ロゼもあるのですが、そちらは未体験)
↑ 上記は、スーパーでの陳列状態ですが、発酵させている途中段階のワインなので、常に泡がぶくぶく。それゆえ、ボトルの蓋には穴が空いており、スーパーでは、「横に倒すな!」の警告文字。
ちなみに、買った時はアルコール度数が4%ぐらいなのですが、家の冷蔵庫に入れいる間も発酵がどんどん進んで行きますので、気づいたら11%ぐらいになっている可能もあります。(この頃にはもうちょっとお酒っぽい味に?)でも、甘いのでグイグイ飲めちゃう(安いしね!)のが、ちょっと危険がお酒でもあります。笑
私が初めてこの発泡ワインを飲んだのはチェコでした。当時チェコに住んでいた友達が教えてくれたのですが、その時からの大ファンです。
チェコでの名前は「ブルチャーク」、プラハではペットボトルに入れて街中の至るところで売られていたり、広場で沢山の屋台がぞれぞれのブルチャークを販売していたりと、ちょっとしたお祭りモードに。ベルリンでは屋台などは見かけませんでしたが、ドイツ人は秋がくると、フェーダーヴァイサーを心待ちにしているようでした。
ちなみに、帰国後もブルチャークの味が忘れられず、「ワインを作る途中段階なので、日本のどこかのワイナリーでも絶対飲めるはず!」と思って探しましたが、全く見つからず。。。当時は、なぜ日本になないのか不思議でした。しかも女子ウケ100%間違いない味なのに〜!と。
でも、ようやくドイツに来て気づきました。。。チェコ語の「ブルチャーク」で探してたから、見つからなかった事に!笑 って、いうかチェコだけの飲み物と思ってました。はい。
ドイツ語のフェーダーヴァイサーで探したら、少ないですが日本にも飲めるイベントなどがあるみたいですねっ
今回初めて知りましたが、呼び名は同じ国でもエリアによって変わるみたいですね。
<Wikipediaより抜粋>
ドイツ南西部、スイス、イタリア北部の南チロルでは
SuserやSauser、ところによりJunger Wein。スイスではMoûtともよばれる。
プファルツではNeuer Weinやその発泡性からBitzlerともよばれる。
オーストリアではSturm、バイエルン州北部フランケン地方では
Bremser、チェコではburčákとよばれる。南チロルではそのほかにも、KrätzerやNeuer Süßerや単にNeuer とも。
イタリア語ではVino Nuovo。
もちろん、ボトルの蓋に穴があいているので、お土産にする事もできませんし、秋にしか飲めないワインなので、ドイツ、イタリア、スイス、チェコ、オーストリア、などへ旅行される方は、是非とも試していただきたいワインです。
もし、まだ飲んだ事無い方は今だとギリギリまだ間に合うかも?なので、お近くのスーパーやワインショップなどで探してみてくださいね。
豆知識としては、ドイツでは、フラムクーヘン(うっす〜い生地のピザみたいな食べ物)と一緒に食べるのが定番? フラムクーヘンがベーコンや玉ねぎのしょっぱい系なので、甘いフェーダーヴァイサーがマッチするそうです。(ドイツ人談)
↓こんなの。でも、私は梨がのってる、ちょい甘いのがお気に入りです。
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あと、これ。↓最近レストランで飲んだドイツ産のフェーダーヴァイサー。とっても美味しかったです♪
今度、ここの販売元に配達可能なのか聞いて見たいと思います*
https://pfaelzer-federweisser.de/federweisser/
「ドイツで秋にしか飲めない?期間限定・発泡ワインが美味しすぎて止まらない♡」へのコメント
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